まずは結論です。
妊娠中でもスタバのホワイトモカは飲めます。
でも…ホワイトモカはエスプレッソが入ってるんでしょ?
カフェインは大丈夫なの?
今回は、ホワイトモカのカフェイン量と、妊娠中に摂っていいカフェイン量についてお伝えします!
この記事でわかること
カフェイン&ポリフェノールはココアにも含まれているので、気になる方はあわせて確認してみてください。
では、それぞれ解説します。
10月にまた物価が上昇!
今のうちに備えておきたい
妊娠中にスタバの「ホワイトモカ」は飲める?
デカフェになる?
妊娠中にスタバのホワイトモカを飲んでも大丈夫です。
ホワイトモカには
- エスプレッソ
- ホワイトモカシロップ
- スチームミルク
- ホイップクリーム
などが入っています。
チョコレート含め妊娠中避けるべき原材料は入っていません。
気になるカフェイン量は、ホワイトモカ・アイス・トールサイズで80mg。
これも妊婦さんが1日に摂っても問題ないとされるカフェイン量の範囲内です。
糖質や脂質も多いので、飲む量や頻度には気を付けましょう!
デカフェにもできますよ。
スタバではデカフェオーダーが可能なドリンクメニューがあります。
あわせて確認してみてくださいね!
続いて、ホワイトモカの詳しいカフェイン量や、ホットとアイスどちらを選ぶべきか紹介しますね。
参考「妊娠中の食材OK/NGリスト(食事編)」和光堂
参考「妊娠中の食事:時期別、妊婦にいい食べ物・よくない食べ物」ムーニー
ホワイトモカのカフェイン量はどのくらい?
ホワイトモカに含まれるカフェイン量をサイズごとにまとめました。
あわせて炭水化物(=糖質+食物繊維)と脂質も並べでます!
ホワイトモカの
カフェイン・糖質・脂質量
サイズ | (アイス / ホット) | カフェイン量(アイス / ホット) | 炭水化物(アイス / ホット) | 脂質
ショート | 80mg / 80mg | 27.9g / 31.3g | 5.9g / 12.7g |
トール | 80mg / 80mg | 39.2g / 46.8g | 7.4g / 18.3g |
グランデ | 160mg / 160mg | 52.3g / 62.0g | 9.5g / 22.8g |
ベンティ | 239mg / 239mg | 63.1g / 77.0g | 9.9g / 26.1g |
グランデサイズになるとカフェイン・炭水化物・脂質ともにグッと多くなりますね。
トールサイズまで、できればショートサイズをおすすめします!
全体的にホットの方が数値が大きくなっていますが、妊娠中は冷えも気になりますよね。
“まず、冷えが妊娠中の身体に及ぼす影響としては、下半身の血液循環が悪くなり、「お腹が張る」「帯下が増える」「尿が近くなる」「足がよくつる」「足のむくみ」「静脈瘤」「痔の悪化」「腰痛」「疲れ易い」「冷感」「睡眠不足」などの症状が現れる可能性があります。”
「冷えの影響と妊婦さんが自分でできるケア」野田市より引用
その日の気温や服装、前後の食事内容にあわせてアイスorホットを決めるのもいいでしょう。
ちなみに、おうちで飲めるスティックタイプのホワイトモカも売っています。
ただしデカフェではないので注意しましょう。
妊娠中カフェインはどのくらいまでOK?
妊娠中のカフェインはどこまで摂っていいの?と気になる妊婦さんも多いですよね。
中にはカフェイン断ちをしている妊婦さんもいます。
実は日本では、妊娠中に「ここまでならカフェイン摂ってもいいよ」というハッキリした基準は決められていません。
もちろん控えるようには呼びかけられています。
しかしWHOでは一日に300mg以下を推奨という基準が定められており、イギリスでは一日に200mg以下を推奨。
“世界保健機関(WHO)
「食品安全FAQ」東京都保健医療局より引用
一日のカフェイン摂取量が 300ミリグラムを超える妊婦に対しては、流産や新生児の低体重リスクを低減するために、妊娠中はカフェイン摂取量を制限するように注意喚起しています。”
一日で摂ってもよいカフェイン量は2〜300mgを目安にするとよいでしょう。
カフェインはいろいろな食べ物・飲み物に含まれます。
気付かないうちにカフェインを摂っていることも。
できればショートかトール、デカフェで注文しましょう!
ホワイトモカの
カロリー・糖質・脂質量は?
ホワイトモカのカロリー・糖質・脂質もチェックしておきましょう。
白いご飯と比べてみました。
<比較>
糖質&脂質量
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
ホワイトモカ (トールサイズ・ホット) | 401kcal | 46.4g | 18.3g |
ホワイトモカ (トールサイズ・アイス) | 253kcal | 38.8g | 7.4g |
白米(お茶碗1杯150g) | 234kcal | 51.9g | 0.3g |
白米の栄養成分比較
ホワイトモカはカロリー・糖質・脂質ともに高いドリンクなのがわかりますね。
飲む量や頻度には注意したいところです。
飲みすぎは妊娠中の体重管理や高血圧・高血糖に悪い影響が出る可能性も……。
カスタムを活用する、前後の食事で調整するなど工夫できるとよいですね!
個人的には、冷凍のお弁当サブスクなどを使ってラクに食事管理するのがおすすめ!
普段の食事が整っていればスタバも罪悪感なく楽しめます。
参考「気になる白米のカロリーや糖質量をご紹介!」ロッテ
参考「ごはんの栄養分をおしえてください。」農林水産省
参考「ホワイトモカ」STARBACKS
妊娠中におすすめのホワイトモカカスタム
ホワイトモカのカフェインや糖質・脂質を抑えられるカスタムを紹介します。
- デカフェ(ディカフェ)変更
- ホイップ少なめ
- シロップ少なめ
- 低脂肪乳・無脂肪乳に変更
それぞれ、スタンダードなホワイトモカと何が違うのか解説しますね。
デカフェ(ディカフェ)変更
スタバはメニューによってデカフェに変更できます。
デカフェとはカフェインレスコーヒーのことで、スタバのデカフェはカフェインを99%以上取り除いています。
カフェインを気にせず飲めるのでダントツでおすすめです。
参考:「ディカフェ(カフェインレス)”で私らしい新たな選択肢が広がる」STARBACKS
ホイップ少なめ
アイスの場合に限りますが、ドリンクの一番上に乗っているホイップを減らすカスタムです。
ホワイトモカトールサイズの場合は脂質が約半分になります。
いっそ抜いてしまうのもありでしょう。
シロップ少なめ
ホワイトモカに入っている、ホワイトモカシロップを少なめにするカスタムです。
店員さんに相談してみるとおすすめの量を教えてくれるはず。
甘さは個人の感覚によりますが、そこまで変わらないと感じる方も。
低脂肪乳・無脂肪乳に変更
ホワイトモカに入っているミルクを低脂肪乳または無脂肪乳に変更できます。
少しさっぱりした風味になりますが、脂質量を抑えられるのでおすすめです。
まとめ:カスタムも上手く使って妊娠中のスタバを楽しもう
今回は「スタバのホワイトモカは妊娠中に飲んでも大丈夫?」というテーマでお伝えしました!
結論、飲んでも大丈夫です。
飲むときにはデカフェに変更したり、サイズを小さめにしたりなど工夫をするとさらに安心して飲めます。
デカフェにしないならトールより大きいサイズは控えめに…
上手くカスタムしながら、より体に優しい飲み方ができるといいですね。
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