マックのグラコロは妊娠中でも食べられる？食べるときに注意したいポイントも解説！

あつあつ、とろとろの「グラコロ」。

寒い時期だけの期間限定というだけあって、妊娠中でも食べたい！という方も多いですよね。

この記事でわかること

• マックのグラコロは妊娠中に食べてもよいのか
  
• 妊娠中グラコロを食べるときに注意すべきこと

この2つをお伝えしています。

妊娠中にマックのグラコロは食べても大丈夫？チーズは？

まず、マックのグラコロは妊娠中に食べても大丈夫です。

気になるのはグラコロに含まれるチーズですよね。

タマゴソースにほんのりチーズの風味がしましたが、マックで使われているチーズはプロセスチーズなので問題なく食べられます。

“マクドナルドのチーズは、プロセスチーズです。プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを殺菌加熱することで乳酸菌や酵素の働きを抑え、熟成を止めたチーズのことです。”

「よくあるご質問 チーズについて」マクドナルド

妊娠中に海外製のナチュラルチーズを食べるのはリステリア菌感染のリスクが高いため避けましょう。

プロセスチーズとナチュラルチーズは何が違う？

マックで使われているチーズはプロセスチーズです。

プロセスチーズは、いろいろなチーズを溶かして混ぜてから一つにまとめています。

一方でナチュラルチーズは生乳に乳酸菌などを加え固めます。

製造過程で加熱するプロセスチーズはリステリア菌が死滅している可能性が高く、妊娠中に食べてもよいとされているのです。

　

参考：「チーズの熟成について」雪印メグミルク
参考：「妊娠中にプロセスチーズは食べてもいい？」たまひよ

　

グラコロは多くの妊婦さんが食べている

「妊娠中はマックが食べたくなる！」という妊婦さんも多いだけあって、グラコロを食べている妊婦さんもSNSでたくさん見られました。

実は、妊娠中にマックが食べたくなるのは科学的な理由もあるんです。
またつわり中にポテトが食べたくなるというのも有名な話ですよね。

妊娠中グラコロを食べるときに注意すべきこと

マックのグラコロは、妊娠中に食べるなら注意しておきたいことが2つあります。

• グラコロは糖質が多い
• グラコロは脂質も多い

この2点です。

栄養素比較

	白米130g（お茶碗一杯分） +鮭一切れ80g	マックのグラコロ
糖質	47.8g+0.1g	46.2g
脂質	0.4g+3.3g	20.3g
たんぱく質	3.3g+17.8g	10.6

参考：「栄養成分一覧表」マクドナルド
参考：「お米の栄養がすぐわかる。お米ヘルシー早見表」TIGER
参考：「サケ(80g)のカロリー計算」あすけん

それぞれチェックしていきましょう。

グラコロは糖質が多い

グラコロは糖質が多いので注意が必要です。

妊娠中は、必要に応じて体重管理が求められますし、妊娠性糖尿病になる方もいます。

マックのグラコロの糖質は46.2g。
白米お茶碗一杯分（130g）の糖質は47.8gです。

グラコロ1個でご飯と同じだけってことは、セットにしたら……。

　

グラコロは脂質も多い

グラコロにはコロッケが入っているため、脂質も多くなります。

お茶碗一杯のご飯と鮭一切れで脂質は0.4g+3.3g＝3.7g。

グラコロ1個の脂質は20.3gです。

さらに広島大学の研究では驚きの結果も。

“妊娠中の母親が油(脂質)をバランス良く食べないと、生まれてくる子が高カロリー食を好み、太りやすくなることが分かりました。”

広島大学

しかし、無性にマックを食べたくなるときってありますよね。
グラコロを食べたら次の食事で調整できればOK。体も赤ちゃんもバランスを保てますよ。

そんなときはデリバリーも手軽ですが、最近人気の冷凍宅配弁当もおすすめ。
サブスク感覚で定期的にヘルシー・美味しいご飯が自宅に届きます。

グラコロの材料は？

最後に、グラコロの材料を確認しておきましょう。

実際にグラコロを食べましたが、入っていたものは次の通りです。

• バンズ
• グラタンコロッケ（ホワイトソース、マカロニ、エビ）
• タマゴソース
• コロッケ用ソース
• キャベツ

スライスチーズが入っていなかったのは意外でした！

まとめ：妊娠中、マックのグラコロは食べすぎに注意！

今回は「妊娠中にマックのグラコロは食べられる？」というテーマでお伝えしました。

結論、マックのグラコロは妊娠中でも食べられます。

しかし、糖質や脂質も高いので、食べすぎには注意したいところ。

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