爽やかな飲み心地の「パッションティー」。
妊娠中でも飲めますが、パッションティーはハーブティーなので控えるか、ショートサイズがおすすめ。
ノンカフェインのハーブティーは妊娠中でも飲みやすいと思われがちですが、実は注意が必要。
ハーブによっては子宮収縮作用などがある場合も。
本記事ではどんなハーブに気を付ければいいかもお伝えします。
ちなみにスタバではデカフェオーダーが可能なドリンクメニューもあります。
あわせて確認してみてくださいね!
妊娠中でもスタバのパッションティーは飲める?
結論、妊娠中でもスタバのパッションティーは飲めます。
しかし次の2つを頭に置いておくと、より安心です。
- パッションティーはハーブティー
- 飲むときは控えめ、ショートサイズがおすすめ
それぞれ説明します。
パッションティーはハーブティー
パッションティーは、ハイビスカス・オレンジピール・シナモン・リコリスなどがブレンドされたハーブティーです。
ハーブの中には古来、薬草として扱われてきたものもあります。
後ほど詳しく解説していますが、少なからず体に影響があるため飲みすぎや濃すぎるハーブティーを飲むのは避けましょう。
子宮の働きに作用するハーブもあります
参考:「アイスティー(パッション)」STARBACKS
参考:「妊婦も飲んでいい&NGのハーブティーまとめ!便秘や安産にもよい?」マイナビ子育て
飲むときは控えめ、ショートサイズがおすすめ
とはいえ、妊娠中にスタバのパッションティーを飲んでいる妊婦さんもいます。
ハーブティーは危険度の高い飲み物ではありませんし、カフェインも入っておらず飲みやすいですよね。
スタバのパッションティーが飲みたくなったら、スタバのサイズの中で1番量の少ない「ショートサイズ」で注文するのが安心でしょう。
飲むなら控えめに、をおすすめします
ゆずシトラス&ティーの「ティー」をパッションティーに変更してサッパリとした味わいを楽しむ妊婦さんも!
スタバ行ったんだけど、つわり中に飲めるものないなーと思って、ダメ元で「すっぱい系ってあります?」って聞いたら、ゆずシトラスティーのティーをパッションティーに変更するのをオススメしてくれた。
— 浜野(はまのり) (@7thD_hako) October 30, 2022
これが良かった!
シトラスティーより甘ったるくなくて美味かった。
店員さんありがとう!
さっぱりしたカフェインなしドリンクが飲みたい妊婦の私!
— うさ®︎@3y&6\末頃予定🐣 (@usausakodayo2) December 11, 2023
スタバのゆずシトラスティーをパッションティーに変更してもらって甘酸っぱ〜いドリンクにするのめっちゃハマっている🥤
すぐ行ける距離にスタバがあるって危険だ…⚠️
とくに妊娠初期はさっぱり・すっぱい系の飲み物が欲しくなることも多いので試してみてはいかがでしょうか。
妊娠中にハーブティーは飲めないの?
妊娠中、ハーブティーを飲めないわけではありません。
妊娠中避けたいハーブもありますが、ハーブティー自体はリラックス効果や体に嬉しい効果も期待できます。
- 種類・飲みすぎ・濃度に注意
- 妊娠中のハーブに慎重な国もある
この2つを押さえておくとよいでしょう
種類・飲みすぎ・濃度に注意
日本では妊娠中にハーブティーを飲むかどうかは個人の判断に任されており、そもそもハーブティーを少し飲んだからと言って、妊婦さんの体や赤ちゃんにすぐ影響が出るわけでもありません。
ただしハーブの中でも子宮の作用に影響を与えやすいものもあります。
- カモミール(ジャーマン / ローマン)
- ペパーミント
- ラズベリーリーフ など
スタバのパッションティーに含まれる「リコリス」も避けたいハーブの一つです。
ハーブティーを飲むときは種類・飲みすぎ・濃度に注意し、できれば医師に確認すると安心ですね。
ちなみに、ラズベリーリーフティーはよく妊娠後期におすすめされますが、子宮収縮の効果を利用して陣痛を促進するという伝統的な目的のもと使用されてきたそうです。
参考「妊娠中のハーブやカフェインって大丈夫?」国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
参考:「オーストラリアのナチュロパシークリニックにおけるラズベリーリーフの使用」日本メディカルハーブ協会
妊娠中のハーブ使用に慎重な国もある
日本では妊娠中におけるハーブの使用に基準値や制限はありません。
しかし海外では妊娠中のハーブ使用について、国からハッキリと「使用前に医師へ確認すること」と表明されている国も。
たとえばアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)では、「ハーブを利用する前に、必ず医師、看護師、薬剤師に相談してください」と提示しています。
参考:「Medicine and Pregnancy」FDA Office Of Women’s Health
妊娠中にスタバのパッションティーを選ぶメリット
妊娠中、スタバでパッションティーを選ぶメリットは2つ。
- カフェインが入っていない
- 糖質や脂質が低い
ドリンクによってカフェイン量や糖質・脂質量はさまざま。
他のドリンクと比べることで選びやすく、安心して選べるようになります。
カフェインが入っていない
まず、パッションティーはハーブティーなのでカフェインは入っていません。
スタバの飲み物の多くはカフェインが入っているため、ノンカフェインのパッションティーは選びやすいですよね。
カフェインが入っていても+55円でデカフェに変更できるメニューもあります。
たとえばソイラテはデカフェ対応で糖質・脂質も少ないです。
反対にダークモカチップフラペチーノなどのフラペチーノ系は糖質・脂質が高くなります。
糖質や脂質が低い
さらに、パッションティーにはホイップやソース、シロップが入っていません。
その分スタバの他の飲み物と比べて糖質や脂質が低くなっています。
つわりでサッパリした口当たりのドリンクを選びたいときにも向いていると言えますね。
スタバのパッションティーには何が入っている?
スタバの公式サイトでは、パッションティーについて次のように記載されています。
爽やかな酸味のティー
アイスティー(パッション) / STARBACKS
ハイビスカス、オレンジピール、シナモン、リコリス等がブレンドされた鮮やかな赤色のノンカフェインのハーブティーです。
ちなみに、ホットの商品は無いようです。
機会があったらホットも可能か店頭で確認してきますね!
氷抜きは可能なので、冷え予防にも氷無しをおすすめします。
まとめ:妊娠中スタバのパッションティーは控えめに
今回は「妊娠中でもスタバのパッションティーは飲めるのか」というテーマでお伝えしました!
結論、飲めますが控えめをおすすめします。
パッションティーはノンカフェインながらハーブティーです。
中には妊娠中の使用を控えるべきハーブもあります。
パッションティーを1杯飲んだところで問題はありませんが、”妊娠中はハーブに気をつける”と頭に置いておくとよいでしょう。
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