妊娠中は市販の商品でも、チーズが入っていると食べるのをためらってしまう妊婦さんも多いですよね。
この記事でわかること
- 妊娠中でも「ひと口もち食感チーズ」が食べられる理由
- 妊娠中避けるべきチーズとは
- 加熱して食べるのが一番安心
妊娠中、チーズが入った商品を正しく選ぶために3分で確認しておきましょう。
ファミマの「ひと口もち食感チーズ」
は妊娠中でも食べられる?
ファミマにある、もちもち食感が特徴の「ひと口もち食感チーズ」は妊娠中に食べても問題ないでしょう。
チーズが好きな妊婦さんにとっては、コンビニ商品の中でも安心して食べられるチーズのパンがあると嬉しいですよね。
パッケージに「ナチュラルチーズ」って書いてあるけど大丈夫なの?
では、食べられる理由や注意点を紹介していきますね。
「ひと口もち触感チーズ」パンは加熱して食べるのがおすすめ
「ひと口もち触感チーズ」パンはリステリア菌感染のリスクが低いと言えるでしょう。
その理由は2つ。
- チーズを練り込んで焼いてるから
- 北海道産ナチュラルチーズ使用だから
それぞれ解説します!
チーズを練り込んでから焼いているから
まず、チーズを食べるときに妊婦さんが気になるのが「リステリア菌」ですよね。
食中毒を引き起こす可能性があり、高齢者や妊婦さんは注意するよう呼びかけられています。
リステリア菌は、中心部分75度以上1分以上加熱で死滅します。
「ひと口もち触感チーズ」パンはポンデケージョと呼ばれる種類のパン。
ポンデケージョのレシピを見てみると、焼き上げ温度・時間は180℃に予熱したオーブンで20分間ほどです。
さらに、チーズはパン生地に練り込んで焼いていると記載されています。
“ひとくちサイズのもちもちとした生地に、北海道産のナチュラルチーズを練り込み焼き上げました。”
ファミリーマート「ひと口もち触感チーズ」より引用
この2つよりファミマの「ひと口もち触感チーズ」はリステリア菌感染のリスクは低いといえるでしょう。
パンの中にチーズクリームなども入っていませんでした
参考:「これからママになるあなたへ」
厚生労働省検疫所
参考:「じゃがいもで作る!簡単もちもちポンデケージョのレシピ」コッタ
北海道産ナチュラルチーズ使用だから
さらに、「ひと口もち触感チーズ」では北海道産ナチュラルチーズを使用しています。
ナチュラルチーズは妊娠中避けるものじゃない?
実は、国内産ナチュラルチーズは問題ないことも多いです
というのも日本のメーカーではチーズを作る前、牛乳の段階で加熱殺菌をすることがほとんどです。
“原料乳を、63℃で30分間、または72℃で15~40秒間、加熱殺菌します。”
「チーズはどのように製造されていますか?」一般社団法人日本乳業協会
そのため、日本で作られたナチュラルチーズはリステリア菌感染のリスクは大幅に低くなっているのです。
日本産ナチュラルチーズかつ生地に練り込んで焼いているので「ひと口もち触感チーズ」は妊娠中でも安心できそうですね。
石破さん増税するの…?
今から備えとこ
妊娠中どんなチーズを避けるべき?
妊娠中に避けておきたい(=リステリア菌感感染リスクが高い)のは海外産のナチュラルチーズです。
その理由を解説します。
海外産のナチュラルチーズ
海外で製造されているナチュラルチーズは、加熱殺菌しない「生乳」を使う場合があります。
生乳を使ってチーズを作ることを伝統としている国や地域もあるようです。
製造段階でも食べる段階でも加熱されていないチーズは、リステリア菌感染によって食中毒を起こすリスクが高くなります。
海外産のナチュラルチーズは避けるようにしましょう。
参考:「妊娠中、チーズは食べてよい?」おいしい健康
心配なときは加熱して食べよう
妊娠中どんなチーズを食べるときも、加熱して食べるのが一番安心です。
持ち帰ってレンジやトースターで温め直すのをおすすめします!
食べ終わってから不安になるよりも、不安のタネは取り除いてしまいましょう
ファミマの「もち触感チーズ」パンもリベイクしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:妊娠中でもファミマの
「ひと口もち食感チーズ」は食べられる
今回は「妊娠中でもファミマの『ひと口もち触感チーズ』は食べられる?」というテーマでお伝えしました!
結論、食べられます。
チーズは生地に練り込んでから加熱されていることや北海道産のナチュラルチーズを使用していることをふまえて、リステリア菌のリスクは相当低いと言えるでしょう。
できれば再加熱してから食べるのがおすすめです!
加熱して食べると後から不安にならずに済むはず。
「どうしよう」「食べなければよかった」と後悔することのないよう、食べ方を選んで食事を楽しみましょう!
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