「NFTって自分で気軽に作れるの?」
「NFTにするための元データを簡単に作りたい!」
今回は、このようなお悩みを解決します!
この記事のまとめ
- NFT=デジタル資産
- NFTアートをを作るには元のデータが必要
- イラストなどのデータは著作権や肖像権に注意
- スマホ、タブレット、PCどれでも作れる
- デジタルデータをNFTにして出品する5ステップ
NFTが作れて出品できるようになれば、収入口の柱がひとつ増えます。
初期投資もほぼなし、自分の作品を認めてもらえる場所にもなるので、ぜひ理解して活用してくださいね!
この記事を書いた人
ママライターすずめ
・現役Webライター
・一児のママ
・妊娠糖尿病を経験
・食事管理で産後血糖値安定
NFTとは?復習しておこう
NFTは「デジタル資産」です。
特別な価値のあるデジタルデータと考えればOK。
イラストや写真を用意して、NFT化(ミント)したものがNFTアートです!
NFTはNon-Fungible Token(代替不可能なトークン)の頭文字なんだって……。
NFTの特徴は次の3つです。
- 替えが効かない
- 所有者が明確
- 売買履歴が残る
NFTを売買すると、デジタルデータの持ち主がネット(ブロックチェーンという)上に刻まれます。
いきなり難しいね…
ネット上に購入者名簿みたいなものがあると思ってみて
こちらの記事では、実際のNFT活用例を紹介しています。
「いまいちNFTがイメージできない」という方はぜひ読んでみてください!
NFTアートとは?
「NFTアート」は、NFTを用いて作成されたアート作品です。
普通のデジタルデータ(イラストや写真、音楽など)をNFT化するとNFTアートのできあがり。
NFTという言葉はアート以外も指すので、イラストや写真、音楽などをNFTにして売買する場合にはNFTアートと呼ばれます。
しかし、最近では「NFT」という言葉そのものがNFTアートを指す場合もあり、言葉の垣根はどんどん低くなっている印象です。
NFTアートは、オリジナルのイラストや写真など、デジタルアートを作れば誰でも販売できます。
また、オンラインで販売できるので世界中の人々から買ってもらえる可能性があります。
NFTアートが盛り上がっている理由は、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
NFTアート画像の書き方と作り方
NFTの作り方は意外と簡単で、基本的には画像を用意したら、販売するNFTマーケットプレイスへ出品するだけです。
出品することでマーケットプレイス側がNFTに変える手続きをしてくれます。
つまり、NFTアートを作るためには、まず画像や写真などデジタルデータを用意する必要があります。
特別なものではなく、普段からスマホで見るようなイラストや写真です。
その際、パソコンがなくてもOK。
特にイラストはスマホでも描けますし、写真は普段スマホでも撮っていますよね。
・パソコンで作る
・スマホで作る
・タブレットで作る
この記事では、上記3つに分けて、デバイスごとにNFT用データを用意する際のメリット・デメリットを紹介します。
デバイスごとのメリット・デメリット
機能 | 価格 | 細かい作業 | 携帯性 | 操作の簡単さ | データ保存量 | |
パソコン | ◎ | △ | ◎ | △ | △ | ◎ |
スマホ | △ | ◎ すでに持っている | △ | ◎ | ◎ | △ |
タブレット | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ |
では、それぞれ詳しく解説します!
イラスト作成や画像編集をどのデバイスでやればいいか、考える際の参考にしてくださいね。
パソコンで作るメリット・デメリット
まず、代表的なのがパソコンを使う方法です。
パソコンを使ってデジタルアートを作るメリットとデメリットを紹介します。
メリット
パソコンを使うメリットは、なんといってもスペックが高いことでしょう。
クオリティの高い作品を作りやすく、作れる作品の幅が広いのも特徴です。
音楽や動画などのNFTアートを作りたい方にもおすすめ。
保存容量が多いのもメリットと言えますね。
画面が大きくて見やすいのはもちろん、ショートカットキーが使えるので慣れてしまえば大幅に作業が時短できます。
私はでパソコン+液晶タブレットで絵を描きますが、ショートカットキーはめちゃくちゃ重宝しています…!
さらに、無料~有料までソフトが豊富に揃っているので自分に合ったツールを使えるのもメリットです。
ちなみに、パソコンでもドット絵は描けます。
イラストソフトCLIP STUDIO PAINTは「ドットペン」で通常の絵を描くようにドット絵が描けるのでおすすめです。
デメリット
パソコンを持っていない場合、初期投資の額が大きいのが大きなデメリットです。
パソコン自体が高価な他、イラストを描くにはタブレットとペンが必要となるからです。
さらにスマホのように直感で操作できない点や、別途イラストソフトや画像編集ソフトのインストールが必要になるのもデメリットと言えるでしょう。
スマホで作るメリット・デメリット
NFTに使う画像は、スマホがあれば作れます。
しかし、スマホを使うにもメリットとデメリットがあり、上手く使いこなす必要があります。
メリットとデメリットをそれぞれ確認してみましょう。
メリット
スマホを使うメリットは、まず使い慣れている点が挙げられます。
また、すでに持っているアイテムなので初期費用が0円で済みます。
パソコンと違う点は、いつでもどこでも使えたり直感で操作できたりする点です。こちらもメリットになるでしょう。
デメリット
反対にデメリットとして、画面が小さいのがネックです。
スマホで絵を描く場合、指かタッチペンで描く必要があるので慣れるのに時間がかかりますし、いつもの絵柄で描けない可能性もあります。
特に細かなイラストを描くときには大変さを感じるでしょう。
また、パソコンやタブレットと比べて保存容量が少なくなりますが、クラウドを使うことで対策できます。
タブレットで作るメリット・デメリット
最近ではタブレットを使う方もとても多いです。
パソコンのように大きくなく、スマホほど小さすぎないので様々なメリットがあります。
メリット
タブレットを使うメリットは複数ありますが、まず、イラストを描くにはペンを用意するだけでOKです。
さらにタッチパネルなので直感で操作できるのもいいですね。
スマホよりは重いものの、持ち運びしやすく移動中でも作業可能です。
場所を選ばすに作業できる点が大きなメリットと言えます。
デメリット
デメリットは保存容量が少ないこと(クラウドの活用で対策可)と、購入費用がかかることでしょう。
現在iPadの最新機種は7万円ほど。
気軽に買える価格ではないですよね。
Amazonや楽天のセールを活用したり、中古品を検討することである程度価格が抑えられるかもしれません。
NFTを書く・作るには結局どれがおすすめ?
結局どれを使って始めればいいの?
迷ったら使用用途と予算で決めましょう!
- スペック重視ならパソコン
(動画の編集やメタバースに参加するならデスクトップもおすすめ) - 予算を抑えたいならスマホ
- 間をとって気軽に使いたいならタブレット
ちなみに、NFTを販売するのは、どのデバイスでも可能です。
まずは手元にあるスマホで試してみるのもいいですね。
ドット絵&イラスト画像を描く方法
デジタルアートの中でもチャレンジしやすいドット絵&イラストについて、手順を紹介します。
ドット絵NFTは初期から作品があり、マニアの間でも人気なんですよ。
- スマホからドット絵をつくる
- スマホからイラストを作る
- パソコンからイラストを作る
この3つの方法について、準備が必要なアイテムもあわせて解説していきます。
「実際に作るときの設定はどうすればいいの?」という方は、こちらの記事で画像サイズや容量の設定について紹介しているので参考にしてみてください。
スマホでドット絵を描く
ドット絵は、スマホからアプリで簡単に作れます。
アプリをダウンロードしてドット絵を描くだけなんだって!
思ったより簡単だね。
イラストが苦手な方にもおすすめです。
無料アプリでもわりと機能が充実しています。
ドット絵を作成するときにおすすめのアプリはこちらの記事で徹底的に解説しています。
ぜひチェックしてみてください。
スマホでイラストを描く
実はスマホでもデジタルイラストを描くことができます。
アプリをダウンロードするだけでOK。
しかし、スマホからイラストを描くには、指やタッチペンで描かなくてはいけません。
指で描くとペン先が隠れてしまい見えませんし「ほんとに描けるようになるの?」という気持ちになります……。
アナログで下書きした作品をスキャンし、色を塗る方法がおすすめです。
時間はかかりますが、慣れればクオリティも上がっていきます。
NFT用のイラストがスマホで描けるアプリはこちら。
まずはスマホを使う予定の方はあわせてご覧ください!
パソコンでイラストを描く
パソコンからイラストを描く場合、パソコンの他にタブレット(ペンタブレットまたは液晶タブレット)とスタイラスペンを用意する必要があります。
さらに、イラストを描くためのソフトをダウンロード&インストールも必要です。
パソコン操作に慣れてないと難しそう…
ソフトの販売サイトでしっかり手順を説明してくれているから、それほど心配いらないよ!
筆者おすすめのイラストソフトはシェアトップクラスの「CLIP STUDIO PAINT」。
おすすめの理由やデメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
有料のソフトを使うメリットは時短とクオリティアップです。
忙しくて絵を描く時間がなかなか取れない人こそ、便利な機能を使って効率よく描くのがおすすめです!
タブレットでドット絵&イラストを描く
タブレットからもドット絵やイラストを作成できます。
iPadならApplepencil、Androidならスタイラスペンを用意するだけでOK。
スマホに比べて画面が大きいので使いやすく、パソコンよりも気軽にアプリをダウンロードしてお絵描きできる
もちろん、ドット絵作成アプリも使えます。
タブレットでイラストを描く際ののおすすめアプリは次の3つです。
・アイビスペイント→ iOS / Android
・CLIP STUDIO PAINT→公式サイト
・Procreate(iPad)→iOS のみ
アイビスペイントには無料版、CLIP STUDIO PAINTは無料体験版があるから、とりあえず試してみるといいかも。
写真をNFTにする方法と注意点
初めてNFTアートにチャレンジするなら写真を使うのもおすすめです。
写真なら普段スマホで撮っているので用意しやすいですよね。
ただし、著作権や肖像権に注意する必要があるので、出品前にしっかりと確認しておきましょう。
写真を撮ってNFT化・出品するだけ
写真をNFTアートとして販売するには、写真を撮ってNFTマーケットプレイスへ出品するだけです。
(場合によってはアプリやソフトでサイズなど編集する必要あり。)
ただし仮想通貨の口座開設やウォレット(Web上のお財布)は必要です。
著作権などの法律に注意!
NFTにして販売することは、自分の撮った写真を全世界に向けて公開するということでもあります。
もちろん著作権や肖像権などの法律に注意しなければなりません。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、写真を使ってNFTアートを作成したい方は必ず確認しておきましょう!
NFTアートの出品準備5つのステップ
続いて、実際にNFTアートをマーケットに出品する前に必要な5つの手順を紹介します。
- 仮想通貨口座を作る
- METAMASKでウォレットを作る
- イーサを入金する
- マーケットに登録する
- 出品する
では流れをそれぞれサラッと説明しますね。
徹底的に開設した記事も今後用意しますので、ご期待ください。
1. 仮想通貨口座を作る
NFTアートを売り買いするには仮想通貨が必要です。
さらに、仮想通貨の口座を作って仮想通貨販売所(取引所)で買う必要があります。
仮想通貨って怪しい感じで怖いんだけど…
LINEコインを想像してみて。
オンラインで買えて、形はないけど金銭的な価値があるよね?
仮想通貨も同じだよ。
でも投資なんでしょ?損して借金とか…
仮想通貨は常に価格が変動する投資には変わりないけど、適切に扱えば怖くないよ。
少額から買えば、もし損をしても10円とか100円とか。
あれ?そんなもんか
ただし基本的な知識を身に付けてから参入するのがおすすめだよ。
当サイトでも勉強できるから活用してね!
申請があるので、実際に口座が利用できるまで数日かかります。
後回しにして忘れないよう早めに手続きしておきましょう!
仮想通貨を買うのにおすすめの取引所と口座開設の方法はこちらの記事で紹介しています。
2. METAMASK(メタマスク)でウォレットを作る
仮想通貨口座の開設が終わったら、ウォレットというネット上のお財布を作りましょう。
最もメジャーなウォレットが「METAMASK(メタマスク iOS / Android)」です。
NFTは、この「ウォレット」から仮想通貨で代金を支払わなければなりません。
ウォレットを仮想通貨口座と結び付けることで、NFTの売買に仮想通貨が使えるようになるのです。
んー、めんどくさいんだね…
NFTが普及するにしたがって今後はもっと簡単になると予想されてるよ!
加えて、NFTの売買をする上で重要なのが「ガス代」です。
NFTの移動や売買のときにはブロックチェーン上の情報を書き換えるのに手数料が発生します。
3. イーサを購入する
仮想通貨口座とウォレットの準備ができたら、NFT購入用のメイン仮想通貨であるイーサ(ETH)を仮想通貨取引所で購入します。
まずは日本円を仮想通貨取引所に入金し、イーサを購入。
イーサを購入したら、仮想通貨口座からウォレットへ移動します。
このとき、取引所によっては手数料がかかるので注意しましょう。
最初ってどれくらいの日本円を用意すればいいの?
最初は1万円分くらいイーサを買ってみるのがおすすめだよ
NFTに関する資金についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
あわせて確認しておきましょう。
4. マーケットプレイスに登録する
売買の準備ができたら、NFTアートを出品できる「マーケットプレイス」に登録します。
マーケットプレイスとは、NFTを扱うオンラインショップのようなものです。
さまざまなマーケットが存在していますが、業界最大手はOpenSeaというマーケットプレイスです。
日本国内の有名NFTアートもOpenSeaで出品されています。
国内のマーケットプレイスの出品手数料と販売手数料は下記にまとめました。
<NFTマーケットプレイス比較表>
出品手数料 | 売却価格に対して | 販売手数料|
OpenSea (オープンシー) | 無料 | 2.5% |
CoincheckNFT (コインチェック) | 無料 | 10% |
Adam by GMO (アダム) ※認定代理店のみ出品可能 | 未公開 | 未公開 |
LINE BITMAX (ラインビットマックス) | 無料 | コンテンツ料が発生 |
SBINFT(エスビーアイNFT) | 10% | |
楽天NFT | 無料 | 14% |
LINE NFT(ラインNFT) | 無料 | アイテムごとに異なる |
miime(ミーム) | ガス代 | 10% (プライベートセールでは無料) |
⑤出品する
マーケットプレイスに登録出来たら、いよいよNFTを販売しましょう。
ここではOpenSeaを例にお伝えしますね。
まずはOpenSeaとメタマスクを接続します。
アイコンをクリック。
続いて「コレクションを作成(create a collection)」を選択します。
コントラクトの設定をしましょう。
「Creator Earnings」では収益を受け取るウォレットアドレスを入力します。
METAMASKを開いて「住所追加」へウォレットアドレスをコピペしましょう。
作品(コレクション)名や価格などを入力し、必要な画像を設定します。
OpenSeaに反映されたら完了です!
最短でNFTアートを販売するなら?
とにかく早く販売したい!という方は
・写真またはドット絵でNFTアートを作る
・面倒な登録系を後回しにしない
できるだけ最短でNFTアートを販売するなら、この2点を意識してみてください!
写真かドット絵がおすすめ!
最短でNFTを出品するなら、まずはNFTアート用のデータを最速で用意することが必要です。
そのためには、写真かドット絵を使ってNFTを制作することをおすすめします。
制作時間を短縮するためには、描きこみの多いイラストや制作に時間がかかる楽曲は避けるといいでしょう。
ドット絵や写真のデータなら比較的短時間で用意できますよね。
作品によっては制作時間に差があるかもしれませんが、最速で出品するためには、制作時間を短縮して早く出品に進むことが大切です!
ただし、写真は著作権や肖像権に注意が必要です!
制作時間が短くて、数でブランド力を高めたNFTアートもあるよ。
Kawaii SkulっていうNFTがそうなんだって。
面倒な登録系を後回しにしない
NFTアートを始めるときには、仮想通貨やウォレット、マーケットプレイスのアカウントなどたくさん作成しなければなりません。
実際、わたしも初めて仮想通貨を買ったりウォレットを作ったときは頭にハテナが出っぱなしでした……。
むしろ分からないほうが普通だよね。登録めんどくさい…
しかし、この流れはNFTアート販売に必須なので、あえて先に終えておくのがおすすめです。
面倒な登録も、先に済ませておけば安心してアートの制作に取り組めます。
ぜひ仮想通貨口座の開設から順番にすすめてみてください。
NFTアートを販売するデメリット
NFTアートを出品するなら、デメリットも押さえておきましょう。
・ワードが難しい
・手数料がかかる
・まだ市場が小さい
今回はこの3つについて解説します!
ワードが難しい
NFTアートを販売するデメリットの一つが「ワードが難しい」ことですよね。
NFTの世界には専門用語が多く、横文字が多すぎて理解するのが難しいです。
これがNFT参入へのハードルになっているのも事実。
さらにNFTを販売するには、ウォレット、スマートコントラクト、デプロイなどの用語も付いてきます。
カタカナ多すぎィ…
初めて参入する人にとってはハードルが高いと感じるかもしれません。
「NFTに興味があるけど難しそう」と感じるときは、まずは基礎知識を身につけることから始めてみましょう。
まずはやってみるのも大切っていうよね!
初めてスマホを手にしたときも最初はよく分からないまま楽しく触っていたのを思い出します。
手数料がかかる
NFTアートを販売るには手数料がかかります。
NFTの売買では、販売する側も手数料を払う必要があるため、注意が必要です。
手数料は変動制で、数百円から数千円ほど。
取引所やウォレットによっても異なります。
クリエイターにとっては、手数料は痛手であることは間違いありません。
特に、NFTアートを販売する場合は、作品にかけた時間や労力を考えると、手数料が多くかかることでかえって赤字になる恐れも。
手数料を抑える方法を探すのも大切ですね。
仮想通貨取引所やウォレットは手数料が安いサービスを選ぶことや、スマートコントラクト(NFTをブロックチェーンに乗せるためのデータ処理のようなもの)の実行費用を抑えるために、単純なデザインのNFTを販売することで手数料は抑えられます。
まだ市場が小さい
現在、NFTアートの市場はまだ発展途上です。
今後市場がどうなるかわかりません。
このため、NFTアートに参入したクリエイターにとっては、NFTを知る人が増えず、買い手が増えないというリスクがあります。
NFTの価格相場が下落する恐れもあるでしょう。
ただし、今後NFT市場には大手企業が続々と参入予定です。
スターバックスやAmazon、スクウェアエニックスなどの企業が参入しているほか、現時点でLINEや楽天も参入しています。
まだNFTを知らない方たちへの普及が課題。NFTを広めていく活動が必要不可欠ですね。
高額NFTから読み解く!売れるNFTを作るコツ
実際に売れているNFTはどんなものなのでしょうか。
NFTアートの中には億を超える利益を出している作品もあるんです。
高額NFTプロジェクトをいくつか紹介します。
CNP
国内で最も有名なNFTと言っても過言ではない「CNP」。
CNP=CryptoNinja Partners(クリプト忍者パートナーズ)です。
忍者文化をテーマとしたキャラクター設定には多くのファンが集まり、プロジェクト初期から支援してる方も多く見られます。
また、CNPにはホルダー(所有者)が「持っててよかった」と感じるさまざまな特典があります。
- 他のNFTの格安ミント権をもらいやすい
- CNPオリジナルアプリへの参加
- CNP Owners では実際の店舗で様々な優待が受けられる
など。
カフェや雑貨店から宿泊施設まで優待がある…!
共通の好きなものを通して繋がるコミュニティはNFTのプロジェクトを力強く応援してくれます。
クリプトパンクス
「クリプトパンクス」は、2017年に初めて登場したドット絵NFTで、歴史のあるNFTとしても人気が高いです。
クリプトパンクスは、全体で10,000種類存在しており、その中でもレアなデザインがあります。
ドット絵で描かれた独自のキャラクターは特徴的で「NFT=ドット絵」と言われる代表的な作品です。
クリプトパンクスはマニアからの人気も高く、高額で取引されることもあります。
8億を超える価格で取引されたこともあるんだって……。
は、8億……。
売れるNFTを作るためには、クリプトパンクスのような独自性も大切でしょう。
また、現在はNFT市場が急速に発展していて流行の流れが速いです。需要の高いジャンルやテーマを見極めることも必要になってきます。
「まだNFTを買ったことがない」という方は、自分の作品を出品する前に一つ買ってみるのもおすすめです。
どんなNFTを欲しいと思ったか、どんな流れで購入してもらえるのかをぜひ経験しておきましょう!
まとめ:まずは作品を用意しよう
今回は、「NFTって自分で気軽に作れるの?」「NFTにするための元データを簡単に作りたい!」というテーマでお伝えしました。
ポイントは次の通りです。
・NFTアートを出品・販売するには、まず作品(データ)を用意
・どんな作品にするかを決めてデバイスやソフトを準備
・Twitterなどで周知していくのも忘れずに
そして「売れるNFT」にしていくためには業界全体のデメリット対策を立てつつ、売れているNFTを分析していきましょう。
難しいこともあるけど、NFTという新しいフィールドで作品を届けられる大きなチャンスです!
はやくチャレンジしたくなってきた!
NFTクリエイターズでは、これからNFTを作りたい・販売したい方へ向けた情報を発信しています!ほかの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
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