「ドット絵NFTはスマホでも作れる&売れるってほんと?」
「使うべきおすすめアプリを知りたい」
今回は、こんなお悩みを解決していきます!
この記事でわかること
・NFT作りにおすすめのドット絵アプリ
・作ったドット絵をNFTとして売る方法
・ドット絵NFTは本当に売れるのか
ドット絵って簡単そう…僕でもできるかなって期待してるんだ~
始めるのが簡単で奥が深いドット絵。
この記事を読めばクリエイターデビューできますよ!
NFTについて復習したい方はこちらをどうぞ!
NFT作りにおすすめのドット絵アプリ
NFTはスマホ一台で作れます。
さらに、スマホだけで作るならドット絵(ピクセルアート)がおすすめ。
アプリを入れればサクッと始められます。
おすすめのドット絵アプリは次の4つです。
- 8bit Painter(8ビットペインター)iOS / Android
- dotpict(ドットピクト)iOS / Android
- Dottable(ドッタブル)iOS のみ
- Pixelable(ピクセレイブル)iOS のみ
ドット絵アプリ比較表
iOSアプリ | Androidアプリ | カラーコード | レイヤー機能 | 広告 | |
8bit Painter | あり | あり | なし | なし | あり |
dotpict | あり | あり | あり | あり | あり |
Dottable | あり | なし | あり | あり | あり |
Pixelable | あり | なし | あり | あり | あり |
カラーコードとは?
色には、一つ一つコードといってWeb上で表現するための番号(符号)があります。
カラーコードはシャープ(#)プラス6桁の英数字で成り立っており、色を扱うアプリやソフトでは、カラーコードを指定して任意の色を使えるものも。
参考:原色大辞典 https://www.colordic.org/
レイヤーとは?
デジタルイラストを描くときに利用する、透明なシートのような機能です。
線画レイヤー、塗りレイヤーなどと分けて(重ねて)描くことで、「線画だけ消して直したい」というときに塗り部分を消さずに済みます。便利な機能です。
では、それぞれアプリの内容や使い勝手を詳しく説明していきます!
8bit Painter
シンプルかつ直感で操作できるのが特徴のアプリです。
ドット絵自体が初めての方にもおすすめ。
メリット
- シンプルで使いやすい
- 直感で操作できる
- 基本的な機能がそろっている
デメリット
- カラーコード&レイヤー機能なし
- 広告表示あり
- 画像保存はPNGのみ
- 保存枠を増やすには動画を視聴
機能がシンプルなので初めてでも取り掛かりやすく、操作がわかりやすいのがポイントのアプリです!
アプリのダウンロードはこちら
→ 8bit Painter(8ビットペインター)iOS / Android
24×24キャンバスで作成→384×384ピクセル(Lサイズ)エクスポートだとスマホのギャリーでもキレイに確認できますよ〜
dotpict
ドット絵作成アプリの中では最も多機能と言えます。
特に、ドット絵を通してユーザー同士コミュニケーションが取れるのが特徴です。
メリット
- SNS要素がある
- アプリ内で他のユーザーに自分の作品を公開できる
- お題があるので練習しやすい
- タイムラプス動画も撮れる
- カラーコード、レイヤー機能あり
- カラーパレットが豊富
- アニメーション(GIF)が作れる
デメリット
- 画像保存はPNGのみ
- 18禁広告あり
NFTを作るだけでなく、ドット絵自体を楽しみたいという方におすすめのアプリ。
自分が作ったドット絵に「いいね」をもらったり、フォロワー数が増える楽しみ方もできますよ。
アプリのダウンロードはこちら
→ dotpict(ドットピクト)iOS / Android
こちらも、24×24キャンバスで作成→384×384ピクセルエクスポートがおすすめです!
Dottable
ダウンロード数やレビュー数も多い人気のアプリです。
メリット
- 作業の「進む」「もどる」ボタンあり
- 20色のカラーパレット(色変更可)あり
- カラーコード、レイヤー機能あり
- レイヤーには画像も選択できるので下描きしておくと便利
- やじるしとズームボタンで拡大・移動する
- アニメーション(GIF)が作れる
デメリット
- 二本指でのズーム不可
- マス目の移動がちょっとめんどう
- 作品保存件数が30件(課金で増やせる)
アプリのダウンロードはこちら
→Dottable(ドッタブル) iOS
Pixelable
平均点の高いドット絵アプリがこちら。
ドット絵を描きやすくする機能が豊富に揃っています。
メリット
- チュートリアルがある
- 色の指定が細かくできる
- カラーコード機能あり、レイヤー機能あり
- 丸や四角などの図形を簡単に描ける
- 広告控えめで好印象
- 自分の色パレットを作りながら作成できる
デメリット
- 画像のサイズ指定が少々やりづらい(文字が小さい)
- 画像保存はPNGのみ
アプリのダウンロードはこちら
→Pixelable(ピクセレイブル) iOS
クオリティを上げるならイラストソフトがおすすめ
いわゆるお絵描きソフトを使うと、クオリティがぐっとあがります。
もし、NFTを出品することで稼ぎたいと思っているなら、それなりのクオリティは必須。
たとえば、
・下描きもドット絵作成も一連の作業で可能
・ブラシの種類が豊富
・素材を使って簡単に作品がレベルアップ
など、たくさんのメリットがあります。
おすすめは、イラスト投稿サイトpixivでもシェアNO.1を誇るCLIP STUDIO PAINT
PC1台で月額980円~お試しもできます。
しかも、ドットペンの素材(商用利用可)も豊富に揃っているので、さらに簡単にドット絵が描けるんです。
ランチ一回我慢したら30日間使い放題…!
気になるデメリットや料金メニューなどは下記の記事で詳しく説明していますので、気になる方はぜひ読んでみてください!
ドット絵NFTは売れる?
「ドット絵を作ってみたはいいけど、出品したところで売れるの?」と思いますよね。
今回、実際にOpenSea(最大級NFTマーケット)でドット絵NFTの取引高をチェックしてみました!
実際に調査してみた
OpenSeaで「取引高過去30日のランキング(2023年2月時点)」を確認し、トップ100の中にドット絵がいくつランクインしているか確認しました。
結論:ドット絵NFTは売れている
トップ100の中に、ドット絵は19作品ランクインしていました!
つまり、約20%(5つに1つ)はドット絵ということです…!
まだまだドット絵NFTが人気であることがわかりますね。
トップ5
①「Moonbirds」
②「The Captainz」
③「Createra Genesis Land」
④「Kubz」
⑤「Wolf Game – Genesis Land」
今は海外作品数がたくさんランクインしていますが、日本のNFTは海外からの注目が年々高まっているので、日本のクリエイター数の少ない今が参入のチャンスです!
ドット絵をNFTにして売る方法
続いて、作ったドット絵をNFTにして販売する方法をお伝えします!
手順は5つ。
①ドット絵を作る
②仮想通貨口座を開設する
③ウォレットを作る
④OpenSeaに登録する
⑤出品する
では、解説していきます。
今すぐ販売したい方はこちらの記事へどうぞ!
(後日公開)
詳しい手順をスクショ付きで丁寧に解説しています。
「とりあえずサクッと流れを確認しておきたい」という方はこのまま読み進めてくださいな。
①ドット絵を作る
今回紹介したアプリやソフトを使ってドット絵を作ります。
24×24マスのキャンバスで描いて384×384ピクセルで保存するのがおすすめ。
出品する際も問題ないですし、スマホからもキレイに確認できます。
②仮想通貨口座を開設する
ドット絵が用意できたら、まずは仮想通貨口座を開設しましょう。
NFTのやりとりには仮想通貨口座が必須。
NFTが売れたときの売り上げも仮想通貨で貯まるんですよね。
仮想通貨口座の開設方法はこちらの記事で紹介しています!
今すぐ開設しておきたい方は、使用者数NO.1のコインチェック
③ウォレットを作る
仮想通貨口座の開設が済んだら、ウォレットを作りましょう。
ウォレットとは、ネット上のお財布です。仮想通貨を入れて使います。
初心者の方におすすめなのは「METAMASK(メタマスク)」。
NFTユーザーのほとんどが利用しているウォレットです。
アプリのダウンロートはこちら↓
iPhoneユーザーの方
Androidユーザーの方
④OpenSeaに登録する
ウォレットができたら、OpenSea(最大級NFTマーケット)に登録します。
利用者情報を登録したらMETAMASKと連携。
これでマーケットをお財布の連携が取れたので金銭的なやり取りができるようになりました。
⑤出品する
最後に、自分が作ったNFTをマーケットに出品します。
コレクションを作り、出品価格や販売期間などの作品情報を登録して出品すればOK。
お疲れさまでした~!
NFTクリエイターデビューおめでとうございます!
参考にしたい爆売れドット絵NFT
最後に、「どんなドット絵NFTを販売すればいいの?」という疑問を解決するために、有名なドット絵NFTを3つ紹介しますね。
CryptoPunks(クリプトパンクス)
元祖NFTとも呼ばれるドット絵NFTがこちら、CryptoPunksです。
パンキッシュな見た目の男女が描かれたNFTで、2021年8月にカード会社の「VISA」が約1,650万円で購入したことでも話題になりました。
8億を超える価格で取引された例もあるほどの、超有名&高価格NFT。
初期に販売された希少性の高いNFTなだけあって、マニアの間でも人気かつ高値で売買されています。
人型だから、アイコンにすれば持っていることをアピールできちゃう!
それにしても8億かぁ…
ZombieZoo(ソンビズー)
日本の小学4年生(NFT販売当時)が、母親の草野絵美さんとともに作成したNFTプロジェクト。
マインクラクフトをモチーフに描いたゾンビのNFTで、著名DJのトレバー・マクフェドリーズが購入しSNSアイコンに設定したことをきっかけに有名となりました。
総取引高は4,400万円相当にまでなり、日本のNFT認知を広げてくれたスゴいプロジェクトです。
KawaiiSkull
どくろをモチーフにしたドット絵NFT、「Kawaii skull(カワイイ スカル)」。
なんと1万体のスカルを手書きで作成・完売しています。
もともとは専門学校で写真を学んでいた、クリエイターのSKULLさん。
日本の若手クリエイターが世界で有名になるというストーリーを掲げてツイッターでPRを重ねてきたそうです。
まだまだ成熟しきっていない日本のNFT業界だからこそ、参入の早さや決断力が成功を後押ししてくれますね。
写真から始まり、デジタルの面白さであるピクセルにハマり、シンプル性とアイコン化を目指した結果Kawaii SKULLに辿り着きました。
諦めずに何かを続けていく事は必ず力になります。
なぜKawaii SKULLを制作したの?
まとめ:ドット絵NFTはスマホアプリで作れる!
今回は、「ドット絵NFTはスマホでも作れる&売れるってほんと?」をテーマに、おすすめのドット絵作成アプリや販売方法を紹介しました!
ドット絵のNFTは、スマホの無料アプリでも作れます。
おすすめアプリは次の4つ。
- 8bit Painter(8ビットペインター)iOS / Android
- dotpict(ドットピクト)iOS / Android
- Dottable(ドッタブル)iOS のみ
- Pixelable(ピクセレイブル)iOS のみ
さらに、販売までの流れは次の通りです。
①ドット絵を作る
②仮想通貨口座を開設する
③ウォレットを作る
④OpenSeaに登録する
⑤出品する
ドット絵NFTはまだまだ人気があります。
まずは、無料のアプリでドット絵を作り、販売してみてください!
NFTクリエイターデビューを目指して一緒にがんばりましょう~
この記事を書いた人
ママライターすずめ
・現役Webライター
・一児のママ
・妊娠糖尿病を経験
・食事管理で産後血糖値安定
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